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屋根工事
棟積み直し工事
棟積み直し工事とは?
棟瓦とは、瓦屋根頂上部に位置する瓦を指します。屋根面のつなぎ目に使用されるため、
雨風を防ぐ重要な部分になります。
そのため、経年劣化や地震、台風により棟瓦に歪みや崩れが起きてしまったら、一度棟を解体し
新しく棟瓦を積み直す工事が必要になります。
施工の流れ
施工前
漆喰の剥がれ、棟の歪みが発生しています
棟瓦解体
既存の瓦を解体します
残土撤去
残土を撤去し、清掃します
金具・新規垂木設置
新規漆喰盛り付け
骨組みを変え、強化棟へと変更します
新たに漆喰を被せます
棟瓦新設
棟瓦を新設し、ビス留めします
シーリング処置
ビス抜け防止のため、シーリング処置をします
屋根葺き直し工事
屋根葺き直し工事とは?
葺き替え工事とは、既存の屋根材をすべて撤去した後に下地の取替や補修を行い、
既存の屋根材を復旧する工事です。
下地の野地板や防水シートもすべて新しく取り換える為、建物を雨や風から守る機能が蘇り、
家自体の寿命を延ばすことができます。
施工の流れ
足場組立
安全面を考慮し、足場組立を行います
既存屋根材撤去
既存の屋根材を撤去します
下地補強/ルーフィング敷設
下地の取替・補強を行います
瓦桟木新設
既存屋根材復旧
水抜き加工を施し、桟木を新設します
元の屋根材を復旧します
金具・新規垂木設置
棟部分は強化棟へと変更します
新規漆喰盛り付け
棟瓦新設
壁際漆喰施工
新たに漆喰を被せます
棟瓦を新設し、ビス留めします
壁際の漆喰詰め直しを行います
貫板交換工事
貫板交換工事とは?
貫板とは、スレート屋根の棟板金を固定するために使われる下地材のことです。
棟板金の内側には貫板があり、貫板を釘やビスで固定し、その上に板金を被せていきます。
多くの日本の一戸建ての屋根にはスレート屋根が使われており、
スレート屋根が交差する場所に棟板金が使用されています。
施工の流れ
施工前
貫板の劣化等により、釘抜けが発生
棟板金解体
既存の棟板金を解体します
貫板撤去
劣化した貫板を取り外します
新規貫板取付
棟板金復旧
シーリング処置
劣化防止効果のある
樹脂製の貫板を新設します
元の板金を復旧します
ビス抜け防止のため、シーリング処置をします
屋根カバー工事
屋根カバー工事とは?
屋根カバー工法とは、現状の屋根材の上からルーフィングを貼り、
新たに屋根材を被せる工法のことです。
塗装よりも長持ちし、既存の屋根の解体や処分する手間がかからないので、
比較的コストを抑えながら屋根本来の機能を蘇らせます。
施工の流れ
施工前
築24年の建物への施工
棟板金解体
既存の棟板金を解体します
貫板撤去
既存の貫板を取り外します
ルーフィング敷設
新規屋根材取付
新規貫板取付
屋根材の上からルーフィングを貼りつけます
ガルバリウム鋼板を全面取付
劣化防止効果のある
樹脂製の貫板を新設します
新規棟板金取付
シーリング処置
屋根材同様にガルバリウム鋼板を取付
ビス頭等シーリング処置をし完工
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